このレビューはネタバレを含みます
「私の記憶にあなただけは残りますように、消えてしまうなら最後に残る記憶があなたでありますように 」
最後の手紙で涙が溢れた。
まず冒頭30分くらいは韓国語の独特なイントネーション等に慣れなくて苦しんだ(笑)
前半はわりと病気の話とは関係ない部分でぼや〜と観ていた。
後半になり病気がメインに出てくると集中して観れた。
恋人の名前を元カレの名前で読んでしまった時の恋人の対応が切なかった。
記憶をなくしていく方も、愛する人に忘れられていく方もどちらも辛い。
お医者さんの
「肉体的な死より精神的な死が先にくる」
という言葉が印象的だった。
自分だったらどう大切な人を支えてあげられるだろう。
エンディングはどういう捉え方をするのが正解かわからないが、幸せそうなエンドを観れて良かった。