Two American Audiences: La Chinoise - A Film in the Making/Two American Audiences
ゴダールとニューヨーク大学の院生のドキュメンタリー。
ゴダールの思想や哲学がみれておもしろかった。
特にsubtle and intelligentな『風と共に去りぬ』と比較して『ドクトルジバコ』…
ゴダール映画祭
夢のおかげで現実に近づけたわ。
彼ら自身が彼ら自身のまま演じてる。
曖昧な思想を明確な映像に反映しろ。
静止していない運動
static
対話
自分で演じる彼にいつも驚か…
このレビューはネタバレを含みます
「追悼 ジャン・リュック・ゴダール映画祭」が京都でも催されており、『カラビニエ』の上映前に鑑賞する。
『中国女』の配給権を取得したのを機会にゴダールがアメリカ各地の大学を訪れた討論の映像記録、らし…
英語で伝えようとしているからかJLGの思考回路がたどりやすかった気が。STATICではなくMOVE、MOVIEも然りやとか、CLASS(授業と階級闘争がかけてあるねん)とか。平和な国に住む我々には思…
>>続きを読むニューヨーク大学の大学院生たちとゴダールとの議論の様子を収めたドキュメンタリー。
この当時は若者の政治や社会問題への関心が世界的に高かった時代だったと思います。
この映像が撮られた日(1968年…
40分程だからちょうど『中国女』上映後の質疑応答をその場で観ている感覚。ゴダールの話に合わせて『中国女』のシーンも観られるから内容を忘れていても助かる。ゴダールにユーモアがないとか言ってしまう学生は…
>>続きを読むアメリカの大学生をインテリぶった愚民のように見下す、そもそもハリウッドへの反骨精神の塊であるゴダールは質問に対して悉く否定から入り、本質に触れることすらなく論点を巧みにすり替え相手を困惑させてしまう…
>>続きを読む真偽を確かめたわけではないが、ジャン=リュック・ゴダールは会見や取材を引き受けても約束の時間に現れなかったり、くだらない質問をするインタビュアーがいると罵倒することもある、と何かで読んだか、誰かから…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
・監督の意図とは裏腹に解釈する観客は本当に面白いし不思議な現象だと思う。
・ゴダールはその独創性ゆえに重厚な意図を汲み取られがち(実際に意図されたものもあるとは思う)だが、全く意図していないのが面白…
©Pennebaker Hegedus Films / Jane Balfour Service