人間の死を予告する恐怖の新聞がきっかけで娘を亡くした男を襲い続ける恐怖。
上映当時は「感染」と同時上映やったこの作品。今更ながら初鑑賞。見てわかったけどこれ元ネタはつのだじろう先生の恐怖新聞やん。運命に抗い続け悪戦苦闘しては徐々に壊れていく主人公。
ホラーでもありタイムループ物でもありミステリーでもある。三上博史さんの顔芸が物語の大きいスパイスになってるよね😂
同時上映された感染に比べたら怖いホラーと言うよりエンタメとしのホラーに振り切ってますね。正直終盤はちょっとしつこさもあり怖さも半減やけど家族との絆を取り戻そうとした男の再生と結末を描いた怖い人間ドラマっていう映画としての描き方は好きです。ラストは悲しくも見えるし見方を変えたらハッピーエンドにも見える話かな。
なんだかんだで三上博史さんの顔芸が一番怖かった。
