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抱擁のかけらの380のネタバレレビュー・内容・結末

抱擁のかけら(2009年製作の映画)
2.5

このレビューはネタバレを含みます

ペネロペ歴で言うと、ヴィッキークリスティーナバルセロナの後、ナインの前辺りの作品になるんですな。アルモドバル歴だと…ボルベールの後、お肌のやつの前か。

この作品は、兎に角ペネロペ・クルスが美しい!その一言でした。
あとは美術的な所かな。家の内装と服装の色のコントラストとかがアルモドバルだからかスペインだからなのかホントに綺麗。青い壁に赤い服、みたいな。それとかビリビリに破かれた写真が敷き詰められてるそれも良い感じにカラフルで、絶対わざとな色合い。

そのビリビリに破られた写真が"かけら"なのかな…とか考えちゃいました。それとか事故の瞬間、抱擁中じゃなかった事を、主人公は結構悔やんでた様子。観光地だしあとソファーで一緒にとか良く一緒に撮っていた写真。そこで一緒に過ごした日々を思い出をビリビリに。

最後それを繋ぎ合せる作業を始めました。もうそんなに負担じゃない訳です。だって息子が手伝ってくれるから。
意図せず、良い感じに家族として形成されました。

家族すよね。ホント
家族家族ハイハイ
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