このレビューはネタバレを含みます
初カウリスマキ作品でした。
シーンのひとつひとつがどれも好きだった
彼用のお皿とフォークをやす〜い
スーパーみたいなとこで買ったり
それを全部捨てちゃったり
無表情でバスに乗って仕事への行き帰りとか
2人とも非正規で
あんなに雇用って難しいの?フィンランドって
いつ頃の時代設定なのかなーなんて思ってたら
ここぞとはがりにラジオから情勢が流れてくる。
ストーリー的には
ちょっと急すぎな展開だな(トラムに轢かれる辺り)とは思ったけど
全体的にもじんわりと余韻が残る映画で
良かったです。映画館で見たかったかも。
(チェックはしてたのだが)
同じく北欧の
希望の灯り ぽい感じですね。
他のカウリスマキ作品も
見てみたいと思います。