ひねくれてるので、世間が無関心になってきたかなあ～というタイミングで領域展開。
ミカレヴィ様の音楽が素晴らしい。
空間処理能力もとい空間支配能力に脱帽してしまい、不気味であることは間違いないんだけど、｢ミカレヴィ様～///｣という感じで身悶えしてしまった。
ドッキリカメラみたいな徹底した絵作りが素晴らしい。
介護施設の夜勤で、利用者の声出しを聞きながら記録を打ったり飯食ったりしていたのを思い出す。
初めこそゴキブリみたいな瞬発力で居室に駆けつけたものだが、数ヶ月もしないうちにカメレオンみたいな足取りで居室に向かうようになった。そういう当時の私をこのカメラに映されたら……と思うと恐ろしい。その圧倒的な｢他人｣には｢走って居室いけよ！！｣という野次が飛んでくるに違いない。
ということもあり、共犯関係を割と早めに結んでしまった自分は、ヘス所長がこちらを覗きこんできたときには｢今さらなんだコラァ！！｣とキレ気味でガンを飛ばしてしまいました。
フォロワーの方の言及にもあったように、歴史的背景から抽出された｢隣人｣という部分にも注視しなくてはいけない気もする。
対岸の火事と言いたいわけではないけど、関心領域というのは拡張できるのか？という疑問がある。
