エドガー・アラン・ポー原作のモノクロサイレント映画。青みがかった荒涼とした風景、アッシャーの名を忌み嫌う人々、陰鬱な屋敷の佇まい。当主は代々妻の肖像を描かなければならないという奇妙な伝統。無限に浮か…
>>続きを読むだだっ広い部屋がもうほんと素晴らしいと思ってしまう。あんなに大きな空間で映画を撮れるなんて、豊かだよなぁ。不気味なまでに妻を描くことに執着し、絵の方がむしろ生き生きとしていくというのも、すごくシンプ…
>>続きを読むRotten Tomatoesでは「顔のない眼」を抑えてフレンチホラーの最高傑作ということになっていた。
最近サイレント時代のホラーも見るようになったが、本作はここ最近のホラーの中でも群を抜いて不…
このレビューはネタバレを含みます
【感想】
サイレント作品を初めて鑑賞。
音楽は後で追加されたみたいだが、音声が無く、文字とボディランゲージで何となく意味は分かるんだなと。
雰囲気は不気味な感じで良かった。結局、奥さんは絵に魂を吸わ…
[邦題が乱立しすぎている…] 90点
言わずと知れたポオの同名小説の初映像化作品。サイレント期から多くのホラーハウスや古城を舞台にした映画が製作されてきたが、内装や外装を禍々しくしたり、住人で禍々…
話よりもスローモーションの効果が面白かった。これほど多用しても不自然に見えないのか!と新鮮な驚き。振り子の挿入がよかった。人物正面からのショットが多くて、それも好き。歩くところを割と近くで正面から、…
>>続きを読むdtvとシネマテークによる配信で二回観ました。シネマテーク版は65分バージョンでした。この時代の作品は表現が自由で素晴らしいと思います。けっこう意味わからないショットも散見されますが、逆に印象に残っ…
>>続きを読む