朝鮮総連の活動家の父とそれを支える母に育てられた娘のドキュメンタリー。
監督である娘が撮る父母の姿からはお互いの愛情が感じられ、いつまでも眺めていたくなるような平和な気持ちにさせられる。
しかし、3…
2023年6月9日(金)。
ヤンヨンヒ監督の作品。
スープとイデオロギーを先に観ているので、
当然、この作品も観ますよ。
国籍や祖国なんて、平和な時代を生きてきた
人間には、普段意識してないこと…
「お前は韓国籍にしたらええ」と照れながら話すアボジの姿。ひょうひょうととぼけた姿に笑いながら、背負ってきた歴史の重さと娘への愛情に滂沱の涙。
日本と朝鮮半島、世界の大きなうねりの中の話だけれど、あく…
在日韓国人の両親を持ち、帰国事業で3人の兄が北朝鮮に移り住んでいる監督が、朝鮮総連の幹部であった父親の姿を中心に、大阪に住む両親や北朝鮮に住む兄たちの家族をとらえたドキュメンタリー。とても良かった。…
>>続きを読むヤンヨンヒ監督「家族の肖像」3部作の1作目。先にスープとイデオロギーを観たから、その後の家族の話を聞いたから、あの懐かしい実家の、水やり担当アボジが、どんな生き方をしていたのか答え合わせのような、で…
>>続きを読む北朝鮮に住む父親は、故郷への希望が強い。祖国への愛が強い。その忠誠心を家族にも伝え、継承してきた姿は立派な国民であったのだろうと思う。その忠誠心も身に染みているからこそ、抜け出せないことも何となく感…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
良かったみれて。
冒頭、歴史的な背景などいろいろ字幕でわりと長いこと流れるのだけど今でさえ私もやっと知るようになったけどこれを流さないと色んなことを知った上で見てもらえないんだな、って、
自分の国…
記録用
2023No40
「スープとイデオロギー」を見たついでにもう1本鑑賞。全部で3部作だが、よくこれだけを記録したと思った。これは3部作の1番最初の作品。日本ではタブーと言われる話題をよく映像に…