いけだん

タイタニックのいけだんのレビュー・感想・評価

タイタニック(1997年製作の映画)
4.5
タイタニックは、ラブストーリー映画ではなく、アクション映画です。

アクション映画だと考えると、ローズ役のケイト・ウィンスレットがいかに適役かが良くわかります。
映画の序盤、ラブストーリーがメインの時には、割と体格がよいケイト・ウィンスレットに「?」と思ったのですが、物語の後半にタイタニック号が氷山に衝突してから、アクションが多くなった時、ケイト・ウィンスレットの持ち味が発揮できます。
もし、華奢なお嬢様風な役者だったら、ジャックを助ける時に、斧を振りかざすところは様にならなかったでしょう。

そして、生き延びる強さを表現できたのも、逞しさを持つケイト・ウィンスレットだったからこそだと感じました。

この映画の魅力は、この時代の衣装・家具・食器などが美しいところや、船が沈む直前のそれぞれの立場の人たちの身のこなし方など、見どころはたくさんあって魅力ある作品だと思います。

エンディングにある現代のローズの夢のシーンは、とても感動的で気に入っています。
ジェームス・キャメロンは、エンディングのまとめ方が素晴らしいですね。