ブルースオールマイティでジム・キャリーが
「代わりばんこに板に乗ったら、2人共助かったんじゃないのか!このケツデカ女!!」
ってなじってるのを観て以降、ラストの感動がちょっと薄れてしまったけど、俺の中ではまだ名作。
パニック、ラブストーリー、ヒューマンドラマに群像劇の要素までぶちこんで、長時間飽きずに見せ切る。
ジャックとローズには基本的に常に追手がいるから(それは人間だったり時間制限だったりする)「どうなるんかな?どうなるんかな?」のハラハラ感が終始続く。
そのサスペンスで200分引っ張り続ける。
シンプルだけど効果的。
物語もこれまたシンプル!
身分違いの恋とか、命を懸けて愛する者を守るとか、結局、シンプルが一番強いんだと、一番胸を打つんだと、思い出させてくれる映画。