kazu1961

タイタニックのkazu1961のレビュー・感想・評価

タイタニック(1997年製作の映画)
4.9
「タイタニック」
原題「Titanic」
1997/12/20公開 アメリカ作品 2018-171
アカデミー賞作品賞再鑑賞シリーズ
1998年第70回 アカデミー賞作品賞

ラブストーリーそして、超スペクタクル大作として申し分のない素晴らしい作品ですね!!そしてとにかく映画として面白い!!
前半のラブストーリー、そして一転してのパニック映画さながらの緊迫感ある展開で3時間の長さを全く感じさせない素晴らしいストーリー展開です。
ほぼ原寸大に再現されたタイタニック号をはじめ、総製作費2億ドルという巨費を投じたゴージャスな雰囲気とラスト近くの沈没シーンは圧巻で見どころですね。
階級差と差別、そして上流階級の刹那の享楽(沈没を意識するまでの危機感の無さはなんともです)、そして真実の愛、多くのテーマと見所をタイタニック沈没の史実を織り交ぜながら演出しているのも見事です。
個人的に心射抜かれたシーンは、ローズが救命船からジャックの元に戻って駆けてくるシーン、そして最後まで演奏し続けたバンドメンバーのシーン(こちらは史実だそうです)。
とはいえ、それらすべてに説得力を与えたのは、何と言っても主演二人の圧倒的な存在感でしょう。とにかく二人が美しいからこの映画は成り立っていますね。
さらにさらに大ヒットしたセリーヌ・ディオンが歌う主題歌「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」も主演級の働きでしたね!!
マイ・ベスト・シネマの一つです!!

1912年に実際に起きた英国客船タイタニック号沈没事故を基に、貧しい青年と上流階級の娘の悲恋を描いている。主にSFアクション映画を手掛けてきたキャメロン監督が、一転して挑んだラブロマンス大作である。ストーリーはタイタニック号沈没の史実を交えて展開する。前半のラブストーリーから一転して、後半ではパニック映画さながらの緊迫感のある展開で、ラストは悲劇的な別れとなる恋人たちが描かれている。主演はレオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレット。全世界で18億3500万ドルと、同監督の「アバター」に抜かれるまで映画史上最高の世界興行収入を記録し、ギネスブックに登録されていた。1998年のアカデミー賞において、作品賞、監督賞、撮影賞、主題歌賞、音楽賞、衣裳デザイン賞、視覚効果賞、音響効果賞、音響賞、編集賞の11部門で受賞した。また、セリーヌ・ディオンが歌う主題歌「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」も大ヒットした。
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