ギルド

タイタニックのギルドのレビュー・感想・評価

タイタニック(1997年製作の映画)
4.6
記念すべき100Mark!目はこの作品にしてみました。

もはや説明不要の名作で3時間弱もある超大作でありながらも、愛の描写と息をのむスペクタクルな描写で長さを殆ど感じない素晴らしい映画でした!
テンポの良さと音楽の重厚さ、そしてハラハラするところも愛しいくも悲しいと思うところも素晴らしくて、これこそ映画なんだと実感できる1本かな。

 とにかくフレーミングが壮大で美しく息を呑むシーンが随所に散りばめられていて、そこが一番の見どころだと感じました。
ジャックとローズが惹かれ合う過程を映す背景にもバリエーションがあって、船首でやる有名なあのシーンを見れたのはすごく良かったです。

 ストーリー展開も過去の時間軸メインだけれども、今の時間軸を織り交ぜることが多くて、それがメリハリのあるテンポになった時もあれば咄嗟に感じることが多かったかな。でも、ドラマとラブロマンスとパニック要素が良いバランスに仕上がっていたし、終盤のパニック要素が凄く良かった!

 終盤の沈没シーンのスペクタクルさと緊迫感の与え方が秀逸で、どうなるかが予測できないことも合わさって見ごたえがあったし、おぞましい状況下にいることを納得できるディテールが効いているのも良かったです。

 見終わった後の満足度の高い作品なのは間違いないけど、映画館で見たほうがより満足できる作品だよなぁ・・・と感じるほど、映画が持つ壮大さを最大限に活かせた1本で見れて良かった!
アリータでこの感動を味わえるといいな!
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