本作冒頭の劇中劇の映画で、俳優のフリオは役として王から自身の行末を案じて娘を探して欲しいと頼まれるが、このシーンを撮り終えた後行方知れずとなってしまう。
一方、劇中劇の映画監督だったミゲルの親友でも…
ビクトル・エリセ久々の新作。
僕は『ミツバチのささやき』『エル・スール』をリアルタイムで観ているし日本でも人気の監督さんとしては認めている。
映画というより純文学的な映像作家というか。
ただ、映画と…
大好きな「エル・スール」と、新作の「瞳をとじて」を続けて鑑賞。大学の図書館で出会ったエルスールのDVDを初めて観てから約10年。漸くスクリーンで観られることが本当に幸せだと思った。
一緒に並んでいた…
ビクトル·エリセが80歳を超えて「マルメロの陽光」以来31年ぶりに撮った長編作品。
大学生の時に観た「ミツバチのささやき」や「エル·スール」でビクトル·エリセの映像に感動した。
今回、アナ·トレント…
◼️「私はアナよ。」◼️
このセリフは!!!
同監督作品『ミツバチのささやき』(1973)のアナちゃんがアナさんに〜!!
当時5歳にして主演を務めたアナ・トレント氏が、本作『瞳をとじ…
上映時間が三時間は長いと思ったけど、見始めたら全然長く感じなかった。
心に残った台詞について、記憶がなくても想いは心に残っているというような台詞があったけど、認知症の方と関わる時に、言葉や体験はす…
《あらゆる部分を観客に委ねながらも物凄く濃密に作られている》
映画のほとんどが何気ない会話によって物語がゆっくり進んでいく。その会話だけで主人公やその会話をしている相手、そして失踪したフリオの過去…
【二度目の囁き】
寡作にもほどがある。
本作は実に三十一年ぶりの新作。
監督の『ビクトル・エリセ』は
1967年から五十六年間の活動歴で撮った長編は僅かに四本。
そのうち一本は{ドキュメンタリ…
「ミツバチのささやき」などで知られるスペインの巨匠ビクトル・エリセが31年ぶりに長編映画のメガホンをとり、元映画監督と失踪した人気俳優の記憶を巡って繰り広げられる物語を描く本作は、時が、記憶が喚起す…
>>続きを読む結構期待して行ったんだけど、なんだか長くて退屈だった。。。
ミステリーと言うほど謎めいてはいなくて、途中の課程を楽しみ、そこから最期のお涙…ってことなんだろうけれども、全く無理でした…
ただ、配信始…
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