群像劇だしドンパチないしジョニートーっぽさないけどその分のステータスをブラックな笑いと皮肉に振ってて緊張感もある。
三者三様のラストはどれも胸を打たれるし後から考えたら意地悪な話だなと思える。
金の…
お金に振り回される人々の話。とても恐い。人って、好景気で、他人がうまい話に乗ってたり、みんながいろいろ買ってたりすると、焦燥感を感じるというか、自分もそうしないと損みたいになってしまうけど、一気に不…
>>続きを読むジョニー・トーの金融もの。
株価を華麗なる銃撃戦のように操って成功するとかではない。
金に目が繰らんで身を滅ぼすといった説教臭いものでもない。
2010年のユーロ危機であたふたもがく3人の登場人物を…
まだ見逃してるポイントがかなりあると思うので、繰り返しみたい。後から好みも増すかも。
このトー監督映画独特の不気味さというか、奇妙さは何だろう。音楽もまた、すごくトー監督映画らしい味のある音楽…。…