カウリスマキ作品を安心して観られるようになってきた。
なぜ男の子は自分の恋愛話を友達にするのが恥ずかしいのか?と思っていただが、実際そんなこともないのかもしれない。そして、女同士の本音丸出しの恋バ…
このレビューはネタバレを含みます
アキ・カウリスマキ作品5作品目
良かった〜〜〜〜
アキ・カウリスマキの作品って
決して幸せなことばかりじゃないけれど、作品の至るところに愛があるから好きで、
派手な愛じゃなくてささやかな愛
でも…
不器用一途尽くすタイプのゴミ収集マッティ・ペロンパー、良すぎます。
いや、本当にとにかくマッティ・ペロンパーが良すぎた本作。
なんかやっぱり流れとか展開みたいなものはだいたいカウリスマキのお決ま…
余りにも奥手なペロンパー。ホテルではシングルの部屋二つ借りちゃって。ビンゴ、デートやテープ英会話。でも丁寧な暮らし。いつもの路上での理不尽な暴力は絆を強める。一緒にいると嫌になるけど、相手について考…
>>続きを読む1940年代までフィンランドはソ芬戦争を続けたことで、ソ連の影響力がその後も強まった。
この映画にも随所にそのような雰囲気が漂っている。
本映画でも他のカウリスマキ作品に見られるような特徴、ロマンス…
高級レストランに入れず、外で2人でサンドイッチとコーヒー飲むシーンの幸福感がすごい。
「うまいか?」「まあまあ」「帰るか?」「そうね」
登場人物みんなずっと感情がない喋り方だから、ちょっとした仕…