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男はつらいよ 知床慕情のOSHOのレビュー・感想・評価

男はつらいよ 知床慕情(1987年製作の映画)
3.7
『男はつらいよ』後期の名作と言われる38作目。

ゲストは「世界のミフネ」こと、三船敏郎さん。
三船敏郎と渥美清、公開当時は日本の二大映画スターの共演と話題になったようです。

三船敏郎さんは北海道の酪農専門の獣医の役。
今作は、寅さんがキューピット役に。
三船敏郎さんともう一人の大物ゲストの淡路恵子さんを結びつけるために一肌脱ぐ。

他人にはキューピット役になれるのに、
寅さん自身は、マドンナ(竹下景子さん)とは結ばれそうで結ばれないのは、「男はつらいよ」のお決まりだし面白いところ。

それから序盤、寅さんが労働者としてまったく役に立たないところが笑える。

※寅さんはこの映画で知床半島を見学する知床遊覧船に乗っていたのですね。確かにこの映画を観たら知床遊覧船に乗りたくなりますね。
知床遊覧船で事故にあわれた方には合掌…
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