アメリカのイラク侵攻はブッシュによる軍産複合体との癒着による私的な戦争であったのが濃厚だが、確かに迫害を受けていたクルド人にとっては副次的に救いの手であったのかもしれない。
地雷や空の薬莢をカネに…
戦争で荒廃した大地にたくましく生きる子どもたちと、彼らが経験する出来事を、リアリズムと幻想を混在させて描く。
2003年春、イラク北部クルディスタン地方の小さな村。イラン・イラク戦争、湾岸戦争な…
このレビューはネタバレを含みます
2003年イラク攻撃(2003年3月20日-5月1日)直前のクルド難民キャンプ(イラクとトルコの国境地帯)が舞台。
生活力のある13歳の少年サテライト(愛称)と、戦災孤児である難民の少女と出会いを中…
昨夜BS放送大学の番組でクルド人について高橋和夫先生が講義しているのを見た。そして、今日の夜には偶然NHKで在日クルド人についての特集がある、というタイミングで今朝見た映画がたまたま、アメリカ軍が侵…
>>続きを読む毎度の事ながら、京都シネマは過剰と言っていいほどに音響が良く、映像以上に戦争の音をたっぷりと体感してきました。前2作以上に物語が作り込まれているのにきっちり演出されており、力のあるシーンが続きます。…
>>続きを読む何という大傑作なのだろう…
文字通り、傑出している。私たちは時々、否、ごく稀に、この人はこの作品をつくるためにこの世界に生まれて来たのだ!と思わず口走りたくなるような作り手と作品と出会う。
バフマン…
「亀も空を飛ぶ」
〜最初に一言、超絶大傑作。アメリカ軍のイラク侵攻を圧倒的な臨場感で描きながら、欧米発のニュース映像では知ることのできないイラクの悲痛な現場を映し出し、また同時にユーモアを忘れない…
世界史を勉強していて世界のことを知りたいと思っていたところ、偶然見つけて映画館に足を運んだ。
イラクの子供にスポットを当てた作品。戦争、情報、生活、そこでのあたり前が自分の当たり前とかけ離れすぎて…