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ボーン・スプレマシーのliamのレビュー・感想・評価

ボーン・スプレマシー(2004年製作の映画)
3.6

シリーズ2作品目。監督は「ブラディ・サンデー」のポール・グリーングラス。主演は「オーシャンズ12」のマット・デイモン。他に「アナトミー2」のフランカ・ポテンテ、「きみに読む物語」のジョアン・アレン、「リディック」のカール・アーバンなどが出演。

ジェイソン(マット・デイモン)とマリー(フランカ・ポテンテ)は人目を避け、インドのゴアで暮らしていた。相変わらずジェイソンの記憶は戻っていなかったが、町で見かけた男(カール・アーバン)が暗殺者と気づく。

今作に関しても何度目かの鑑賞なんだけど、全くストーリーを覚えていなかった。笑

アクションの素晴らしさは健在で、リアルかつスピーディな映像をみせてくれる。
今作でもしっかりと地味な堅実路線で描かれているので、確実な緊迫感を与えてくれる。
ボーンがランディを探し当てかたなんて、ホテルにしらみ潰しに電話するっていう古典的な方法。

また展開が早い割に今どうなっているかの説明が少ない事も特徴。
最低限の台詞で今起こっていることを映像で説明するので、しっかりと観ていないと何が起こっているのか分からなくなる。

地味な展開が続いてく中で、終盤に一気にくるカーアクションは凄まじい。これどうやって撮ってるんだろう。笑
かなり大掛かりなのでどこかで少しCGも使っているかもしれない。

地味だけど素晴らしいアクション映画。
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