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ボーン・スプレマシーのEDDIEのレビュー・感想・評価

ボーン・スプレマシー(2004年製作の映画)
3.9
記憶を失くした凄腕エージェント“ジェイソン・ボーン”がCIAと対立するシリーズ第2弾。現場でアイテムを巧みに使う巧妙なボーンに脱帽。CIAの闇をも暴くストーリーラインは見事で、スリル感満載なアクションも見所たっぷり。

いやいや、1作目の感動を一気に奪う衝撃的な展開に、冒頭からもはや目が点。カーアクションの演出が興奮を促すところが堪りません。
ボーンシリーズは元々3作目まで観ている私ですが、この2作目が特に好きなんですよね。ボーンをつけ狙う暗殺者とのチェイスシーンがスリル感満載で、もうゾクゾクします。

息をつく間もなくアクションが展開していく模様は確実に前作の興奮を上回ります。

それにしても序盤の衝撃シーンですが、ボーンが淡々と真実を追求していく模様を見せられるのでよくよく考えるとカタルシスが足りないなぁと感じる部分も。

本作の重要事項としては“トレッドストーン計画”の全容、そしてジェイソン・ボーンの正体が明かされるところです。続編にも繋がってくる要素なので頭に入れておいた方が楽しめるはず(実は3作目のストーリーをほとんど覚えていない)。

1作目再鑑賞からかなり間が空いての続編鑑賞となりました。せっかくなのでこの勢いで『ボーン・アルティメイタム』、スピンオフ『ボーン・レガシー』、『ジェイソン・ボーン』を鑑賞しようと思います。

※2020年自宅鑑賞178本目
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