このレビューはネタバレを含みます
2023年にイギリス・ギリシアでつくられたモリー・マニング・ウォーカー監督作品。3人のイギリス娘が卒業旅行でクレタ島のリゾート地に行って羽目を外すんだけれど……。
吉祥寺に用事があったんでその前に優待消費映画。3ヶ月に2回いけばいいのに最後の日になっちゃうんだよな。そしてこの若者による若者のための映画に優待消費組のメムバーばっかりという切なさ。このタイトルまんまのお話なのでもう何も響かんのよ。
しかも「どうせ最後にタラちゃん死んじゃうんだろうな」くらいな想像をしながら見るもんだからその結末に「フツー」ってなっちゃう。そう、どこにでもある青春ホロニガ初体験物語なのでした。でもこれが第76回カンヌ国際映画祭『ある視点』部門グランプリ作品なので何周か回って新しいのかしらん?
外は暑いし映画館の中は寒いしで自律神経ズタズタ。かつてないほどの大雨はなんとか逃れましたが……。