クロキ

女王陛下の007のクロキのレビュー・感想・評価

女王陛下の007(1969年製作の映画)
4.1
1回お別れショーン・コネリー
はじめましてジョージ・レーゼンビー

OO7初の主演交代作品だが、主演のみ交代で脇を固めるM、Q、マニーペニー、は配役そのままなのは以外だった。

なので新しい世界観に突入の新章という訳ではなくシリーズを引き継いでいるという感じだ。

と思ったが、今作は前作に引き続きスペクターのボスとの対決があるのだがどうもお互い初対面のように描かれる。

いったいどういう設定なんだと考えて視聴していたが前作以上に迫力ある描写にまあいいかとなってしまった。雪崩のシーンは怪我人がいそうだ。

ジェームズ・ボンドのキャラ設定も変わっていなかったのでスムーズに見れたと思う。なのでやっぱり女性絡みで身元がバレるのは笑った。しかし遂に真の意味で身を固めるのは今作の屈指の見どころ、そして結末も。

今作もOO7は生き残り傍らには女性ではなく本当の妻がいる。彼らの世界が末永く続くことを切に願ったが因縁は残酷なものだ。
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