このレビューはネタバレを含みます
正直、よくわからなかったです。🤯
ストーリー自体はものすごくシンプルなもので、主人公が連れ去られたところから帰ってくる話です。🏃♂️
問題は、
劇中で描かれる、
マヤ文明の時代考証が正しいのか❓正しくないのか❓が全く分かりません。
ネットでちらっと調べたんですが、そもそもマヤ文明自体が謎が多いようで、情報が錯綜しています。
ただ、劇中では生贄の儀式を残虐に描かれていますが、あれはあながち間違いでは無いらしいですね。😱
監督のメル・ギブソンは、熱烈なカトリック主義者だそうですね…。☦️『パッション』なんて、もろにキリストの映画ですから。
だから、マヤ文明の残虐に描くことによって、
キリスト教の布教(侵略とも理解できますが…。)をより正当化しているんじゃないか❓みたいに邪推してしまいます。🤔
人類の歴史は侵略の歴史でもあって、
主人公たちが幸せに暮らしていた村を、他の村から来た奴らが襲撃・侵略していくのですが、最終的にはもっと強大な敵が来て侵略されるという話です。
メル・ギブソンは演出がすごくうまくて、2時間少しの上映時間中、ずっと緊張感が続きます。
途中、侵略者に対する胸くそ悪さ腹立たしさはあるんですが、そいつらをバッタバッタと殺していく、エンターテイメントとしては充分面白いです。😄
でも残酷でした。😅
前述した『パッション』も、かなり残虐描写が話題になっていたので観ていませんが、これも事前の予想よりはるかに残虐でした。
だから絶対、万人にはオススメしません。🙇🏻♂️
マーティン・スコセッシ監督作品の『沈黙〜サイレンス〜』を観た時も感じたんですが、自分の宗教に対する無学さを感じました。✝️
それによって、また面白さが変わるかもしれませんが、
少なくとも原始的逃走劇としては、純粋に面白いです。