Mavis

アポカリプトのMavisのネタバレレビュー・内容・結末

アポカリプト(2006年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

ランボーかよっ!!!

仲間と平和に暮らしていた主人公のジャガー。しかし、ある日突然マヤ民族の奇襲にあい、仲間と共に連れて行かれる。さぁ、ジャガーどうする!?

主人公のジャガーがめっちゃランボーみたいだった!相手のテリトリーだと弱いけど、自分のテリトリーだと思うめちゃくちゃ強い!超かっこいい!
それでマヤ民族から逃げて自分の森に入った瞬間、「俺はジャガーだぁぁぁ!ここは俺の森だぁぁぁ!かかってこいやぁぁぁ!」って宣言するシーンで「我が名はあしたかぁ!」を思い出した。これって全国共通かな?笑
あと、顔面偏差値がレベチ!めっちゃイケメンだった。この格好でこんなにもイケメンってこの世に存在するんだなぁ。

正直、「グリーンインフェルノ」を見て以降、軽度の原始民族恐怖症だから初めから割と怖かった。平和ぁ〜なシーンも少し不気味に感じた。

それで、このラストが好きなんだよなぁ〜!異国のヨーロッパ人(おそらくスペイン人?)が大海を越えてやってくる。これからのマヤ民族の未来を暗示させるようで、おもしろかったし、このラストすげぇって感動した。こんなに怖くて強いマヤ民族も所詮井の中の蛙だよって言われた気分。
(もともと私は、この映画はヨーロッパ人がマヤ民族を虐げる映画だと思ってた。胸糞悪い映画だろうなぁとは思っていたけど、まさかマヤ民族が虐げる方とは。)
多分、ラストの続きが1番怖ことが起きると思う。見せない怖さがあった。

余談
ポスターを見て真ん中に立っているのが宇宙人だと思ってた。触覚あるし。(マヤ民族にとってヨーロッパ人は宇宙人と同様だ、的なポスターだと思ってた。)よく見ればちゃんと人間だった。どっちにしろ怖い。
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