辛ラ主義者

贅沢は素敵だの辛ラ主義者のレビュー・感想・評価

贅沢は素敵だ(1952年製作の映画)
3.0
 IMDbのTrivia欄が笑える。「フランク・タトルが当初監督する予定だったが、"彼は糖尿病だから"という理由でプロデューサーが断った。プロデューサーは糖尿病は伝染すると信じていた。ドン・シーゲルも糖尿病だったのだが、プロデューサーはそれを知らなかった」 なんやねん

 個人的に『ニノチカ』系の物語があまり好きじゃない(『同志X』は別)のだが、本作のヴィヴェカ・リンドフォースはデレ前・デレ後、どちらも魅力に乏しいため、より微妙に。でも終わり方が爽快で良い。