バルーとバギーラ、ふたりのパパに見守られすくすく育つモーグリを、わたしも一緒ににこにこと見守る。
映画における別れのシーンといえば、涙無しには見られない胸を打つものって擦り込まれちゃってるけど、このぐらいサクッとしたお別れもなんだかいいなって思った。自立って案外このくらいナチュラルなものな気もするし、彼らの再会も容易に想像できるし。
"The bare necessities of life will come to you"ってめちゃくちゃ好き、あくせく動きまわるより、バルーのようにどっしり構えていることも、時には必要かもしれない。