いしやま

絞殺魔のいしやまのレビュー・感想・評価

絞殺魔(1968年製作の映画)
4.1
二分割にも五分割にもなる画面。殺人そのものより、当時の社会のありようを描くようなトーンがよい。真犯人より、他の怪しいヤツらを見てるほうが面白い。
前半と後半で一転する構成もよかった。丁寧によく作られている印象。エレベーターのシーンは痺れた。良作。