EUフィルムデーズにて。
ブルガリアの舞台監督エレナが2つの事象から「母」について考えていく話のようだったなぁ。
エレナ自身の不妊治療とケニアでの孤児たちのアートスクールのボランティア。実話を基にした映画。
まるでドキュメンタリーのような演出、ケニアのパートは実際のストリートチルドレンを起用しているらしい。
決して恵まれた環境ではないのに、イキイキとしてる子供たちの姿が印象的。あの子達は実際にこのプロジェクトに参加できることを楽しんでいたので、あの表情や演技は純粋な気持ちから自然に来ているようだ。
エレナが母になりたがっていること、ケニアでピュアな子供たちと接すること、両方の側面から彼女が自身の将来と希望を再考する映画なのかな。
とても意義のあることだと思うが、単調でちょいちょい睡魔が襲ってきた……(すみません)