原作は知らない
序盤でうさぎドロップを思い出したがこれはまた別のベクトルの映画
物語が進んでいく中で心の距離が遠くなったり近くなったりする様子を見て「ああ10代ってこういう感じだったな」と思い出させてくれる
反面で未成年後見人になって多感な時期の少女と関わって改めて自分と向き合い気づかない内に心の置き方が変わる30代と違った種類の琴線が感じる部分がある
「私とあなたは別の人間」ってのはかなり集約されていて少し考えさせられた
空気感や間を大事にしているのか自然体で穏やかな映画
なんとなくで観た映画だったが結構好きだった