RyoKenshin

パッチギ!のRyoKenshinのレビュー・感想・評価

パッチギ!(2004年製作の映画)
3.7
ただのケンカ映画だと思ってたら全然違いましたね。僕はこの映画好きです。

内容としては1968年の京都を舞台として、日本人と在日朝鮮人の高校生の友情や恋愛を描いた青春映画でした。

実際にこの時代に生まれたわけでもないし、この時代の片鱗すら感じたことない、なんなら喧嘩すらしたことない現代っ子の自分にはこの映画を理解する事はできないかもしれないでもぐっとくるシーンはいくつもあるし、考えさせられるシーンもいくつもあり深い映画だと思った。

まぁ上に難しい事書きましたけど普通にこの映画いいですよ笑
見どころが多すぎますね!
まず出てる役者がいつも倍かっこよく感じましたねー
塩谷瞬、高岡蒼佑、尾上寛之、浪岡一喜、オダギリジョー最高でした!
個人的に浪岡一喜が好きなんだよなー、後オダギリジョーの歌う悲しくてやり切れないはよかったなぁー

最後の松山康介(塩谷瞬)のギターを破壊するシーンは印象的だし、その後のラジオ局ディレクター役の大友康平にも感動する。

最後のチェドキ(尾上寛之)の叔父役の笹野高史の言葉は忘れちゃいけないと思った。

クルセイダーズのイムジン河の背景が少し分かった気がするし、この歌聴くとこの映画みたくなる映画だなぁ
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