1914年のクリスマスイヴ、第1次世界大戦下のとある戦場が舞台。
フランス・スコットランド連合軍とドイツ軍が連日砲弾を鳴り響かせている中、美しいアリアの歌声をきっかけにして奇跡が起こる...。
実話をベースに映画化した感動のドラマ。
途中まで誰がどの国の兵士なのか見分けつかず説明がなかったのが残念だけど、物語は心温まる内容で、いい映画でした。
こういうエピソードは好きです。
お互いに様子をうかがいながらも、家族の写真を見せ合い、酒を飲み、歌い、親睦を深めていく3カ国の兵士たち。
でも中には、兄を殺されて憎しみを募らせている兄弟のシーンもあって、それらを含めていかに戦争が愚かであるかを丁寧に描いていたと思います。
脚色も多少あるだろうけど、素晴らしい作品でした!
クリスマスシーズンにオススメな作品です。