考えさせられるいい映画でした。
第一次大戦、イギリス、ドイツ、フランスが三つ巴になって戦っている前線で起きたクリスマスの奇跡。
三国がクリスマスに休戦し、互いに親交を深めていきます。
大義とは何か? なぜ相手を敵として殺さなければならないのか。敵だと思っていても同じ人間であり、友人になってしまったら。誰のための戦争なのか。
実話だということに驚きました。
しかも休戦は何ヵ所でもあったという。
エピソードはどれも胸を打ちました。
比べて、日本人の戦争の仕方って野蛮だなあと思いましたよ。
同じ宗教だとしても、戦争にちゃんとルールがあったり、紳士的です。