映画おじいさん

海底から来た女の映画おじいさんのレビュー・感想・評価

海底から来た女(1959年製作の映画)
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蔵原惟繕が監督なのに面白かった異生物恋愛系海洋ファンタジー。
石原慎太郎が原作&脚本とは。クソ爺もかつてはこんなのも書けたんですね。だったら政治家なんてやらなきゃ良かったのに。

川地民夫のボンボンっぷりが特に良かった。食いちぎられた魚が散乱しているのを見て、筑波久子に「ナマで食べたの⁈」と訊いた時の表情のおぼこいことよ!

ラストで川地民夫が内田良平とばったり会って会話するけど、その会話の噛み合ってなさも凄く良かった!