TakahiroOta

ラブ&ポップのTakahiroOtaのレビュー・感想・評価

ラブ&ポップ(1998年製作の映画)
4.4
良作、好きな人はかなり好きだと思う
第一に今ではこんな映画絶対作れないし、商業目線を捨てて独創的に作った90年代の遺作みたいな
岩井俊二的な映画

ショパンのノクターンの挿入があまりに綺麗で、、、
レトロな映像と時に魚眼レンズ的な撮り方もめちゃくちゃ好みでした

女子高生が自分の欲しいものと見栄とか好奇心のために援助交際に足を踏み入れていくんだけど、やはり不愉快な思いをする

ろくでもない大人が発した、馬鹿みたいな行動をすれば自分のことを想ってくれてる人が悲しむって言葉の深さはすごい
経験値を求めての誤りは仕方ないかな、はかない

終わってもノクターンずっと聴いてる、良かったまた観る
TakahiroOta

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