akonya

ラブ&ポップのakonyaのネタバレレビュー・内容・結末

ラブ&ポップ(1998年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

激ヤバアングル、ひたすら庵野秀明。
カレカノの演出を感じた。

まだTSUTAYAがなかったときの渋谷。公衆電話。歩きスマホのない街。ルーズソックス。いくら街が綺麗に機能的に進化しても『同じことの繰り返し』は本当で、若さを売りにお金を稼ぐ無邪気で無知な女の子と倫理観がぶっとんでる気持ち悪いおっさんたちの構図はこの映画が制作された時代と今と大して進歩がない。
本当に個人的な追悼だった、今見ることに意味があった、心から心から苦しい。

全ての少女が道を踏み外さず、優しく見守られて尊重されることが、みんなの当たり前になりますように。
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