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座頭市兇状旅のマッサージ屋のレビュー・感想・評価

座頭市兇状旅(1963年製作の映画)
4.0
首に賞金がかかった市(勝新太郎)は上州下仁田を旅していた。
そこは縄張り争いが激化した土地で、気が弱い二代目親分下仁田佐吉(成田純一郎)が仕切っていたが、縄張り争いをした小幡屋の養女のぶ(高田美和)と実は恋仲になっていた。
小幡屋島蔵(松居茂美)は佐吉を追い詰める為、浪人・棚倉蛾十郎(北城寿太郎)を雇ったがその妻はかつて市が愛したたね(万里昌代)だった・・・。

勝新太郎版劇場シリーズ第4作目。
縄張り争いに、市への復讐劇、さらに1作目から続いている市とたねのラブストーリーも絡み、かなり混沌とした話です。

ヤクザ同士の争いに市が巻き込まれるのは仕方ないにしろ、やはりたねとの結末がかなり辛いものがありましたね〜。
そんな終わり方でいいの?みたいな(・_・;
シリーズ通して見てると、なんで1作目のラストで市はたねの気持ちに応えてやらなかったんだ〜?!という思いが強くなる(^_^;)
特に今作のたねの結末を見るとね〜(・_・;

居合斬りと殺陣シーンはやっぱかっこいい!