のりまき

座頭市兇状旅ののりまきのレビュー・感想・評価

座頭市兇状旅(1963年製作の映画)
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まだ若々しい市。1、2作めから継投ヒロインに対する崇めっぷりとか、見事なふくらはぎとか。まあ太刀筋の早ええったらない。惜しむらくは浪人が大根。もうちょっとラストは見せて欲しかった。話は甘々。でも珍しくよい老婆との絡みがあって、ラスト座頭市の母恋歌に続くのだとしみじみ。徳利を斬る居合のシーンで娘が「わあ!」と声をあげる。ホントに斬ったと思ったらしい。
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