rage30

ドライブアウェイ・ドールズのrage30のネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

車の配送の最中に犯罪に巻き込まれる女性2人組の話。

主人公がレズ女性2人組という設定は面白いな~と思ったのですが、肝心のレズを絡めたギャグが面白くない…。
下ネタが多いなら、キャラクターを裸にさせるなり、マヌケな状況に陥れるなりして、もっとビジュアルで笑わせて欲しかったですね。

あと、ディルドネタがやたら多いのも、クドく感じたかな。
作り手のツボなのか知りませんけど、そう何回も出されると見慣れてしまうし、そもそもディルドを出すだけで笑いを取れる時代は終わった気もします。

主人公を追う、マフィア2人組のキャラも弱いし、全体的に画が安っぽく感じるのも残念な部分。
物語的にも主人公2人の関係性がよく分からず、最後まで入っていけませんでした。

イーサン・コーエン監督作という事で、期待していたものの、これは低評価になるのも頷ける感じ。
エクスプロイテーション映画を意識したと言うのなら、もっと過激で、もっと低俗にしないと、本当にただの安い映画になってしまうと思いますよ。
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