このレビューはネタバレを含みます
きれいな海に見えても貝が死滅するほどにひどい汚染だったのでしょうか。ヒラメやタコやウニはちゃんと生きていたけどなあ。まあ密告者はチュンジャではないというのは早々にわかるし、ドリの豹変ぶりから彼だろうことはわかったけど、黒幕が係長だというのはちょっとびっくり。オップンを殴り倒したあたりで異様さに気付いたけど、職務に忠実な厳しい税関係長だと思っていたけど、あの時代の韓国の公務員だったんだと納得してしまった。地上でのクォンとドリたちチンピラの戦いも楽しかったけど、サメの行きかう海中で海に生きてきた海女が潜水装置をつけた男たちを次々やっつけていく様はより楽しく留飲が下がりました。ジンスクたち海女があのダイヤを処分した後、税関係長の失踪事件や生き残ったクォンたちからのがれ無事に楽しく過ごせることを祈るばかりです。