このレビューはネタバレを含みます
猛龍…
まさかのサメ映画の要素も…と思ったら、しっかりジャケにサメおった。
キム・ヘスとヨム・ジョンア主演で、さらにリュ・スンワン監督ということで気になっていた作品。
キム・ヘスはホントに50歳オーバーなのか
?
というのが真っ先に浮かぶ感想だけど、内容もしっかり面白かった。
タイトルの通り、舞台は1970年代。
ヨム・ジョンアやキム・ヘスらの海女さんチームは生活が苦しくなり、密輸品の引き上げの仕事も請け負うことに。
しかし、やっぱり税関の摘発に遭い、どさくさに紛れにキム・ヘスだけは逃亡するが、他は皆捕まってしまう。
しかも、リーダーのヨム・ジョンアは懲役2年の実刑をくらってしまう。
そして、ヨム・ジョンアが釈放されてから物語は本格的に始まる。
正直、誰に肩入れしていいのか分からない中盤まではやや退屈だった。
でも、チョ・インソンのホテルの室内大乱闘あたりからめちゃめちゃ盛り上がってきて、徐々に登場人物全員の構図がハッキリしていく見せ方は非常に面白い。
もちろんクライマックスの海中バトルは最高で文句なし。
サメもしれっと参戦するし。
キム・ギチョンおじちゃんも、しれっといたなぁ。
あと、ユン・ギョンホも一瞬だけいて、ロレックスもらってた。