傑作。
ほとんどあからさまなアメリカの現在に対する批判。
ボラビアは「テロリズム対抗」という名のもとで無実の人を大量虐殺しているイスラエル。実際途中でパレスチナの旗がチラリと映る。
エイリアン(=移民)を排除する勢力(=トランプ、ICE)。
ハイテクシティ計画は実際にPalantir CEOのピーターティールらによるFreedom Citiesそのもの。
あとウザいキャスターはほとんどタッカーカールソン笑。
探したらほかにもいろいろあるだろう。
しかし映画における正義とはなんだろう。昨日見たゴダールの新ドイツ零年とあまりにもかけ離れた映画ながら重なるところもある。
ニコラスホルトはイヤなやつの役が本当に似合う。
スカイラーギソンドがめちゃくちゃモテてるのもセンスがいい笑。