ひよこ🐤とホームレス
家族と暮らしていたうちに突然現れたのは、子供の頃に死んだはずの父親。
ホームレスのような下品な出立ちで我が物顔に振る舞う見知らぬ笹一に頭を抱えてしまう紘たちだが、笹一が吹き込…
今まで見た相米慎二で一番面白い。「ナムアミダブツでいいのかしらね?」で船を追って風が吹き始めるの凄すぎる。
ガキが「お父さんひよこいつ生まれるの?」ドガーーーンって壁にぶつかりながら話すところで二兆…
2/22再鑑賞。
病院の屋上で始まる謎のどんちゃん騒ぎ。
そしてヒヨコのくだり。
なんだか、白昼夢というか、現実の中に非現実が突然ほうりこまれる。
そうか、相米マジックって、フェリーニみたいな…
ずっと心配顔の斉藤由貴が突然笑いだす夫婦のやり取りを長回しで撮っているのがまじで怖くてすさまじかった。山崎努に対して「かわいそう」「かわいそう」を繰り返すところもヤバくて、物語中のトリックスターであ…
>>続きを読む1998年の映画という事に驚いた。まだ街や家庭に昭和の雰囲気を感じたからだ。
ユーロスペースで鑑賞したが、所々笑えるものがあり、劇場の爺さん婆さんたちがこぞって笑い声をあげていて、それもひっくるめて…
30代?の斉藤由貴が珍しくて可愛い。昭和から続く一般家庭ってこうだったなあ。大企業のサラリーマンと専業主婦。山一證券の倒産が描かれているけど、その頃から時代が変わってきたよね。
屋上のシーンと骨を撒…
ジャンルは家族に禍をもたらす侵入者もの。テオレマとかビジターQとか家族ゲームとか淵に立つとか。山崎努は不吉な黒猫だからニワトリを食べちゃうという非常にわかりやすい話でした。
前作の「お引越し」は…
話の流れから突出したエクストリームな演出は影をひそめ、豆まきのシーンなどに相米らしいダイナミズムを感じるが、それでもプロットにすんなりおさまっており、じっくりとした時間の中に役者がいる。
庭の存在が…
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