いきなり現れて突然去っていき、それでも残るものはある。変わっていく父子や家族の関係性を見て、なんかしみじみと良いなと思う歳になってしまった。病院の屋上のシーンの珍妙さと美しさ。会社が潰れたと妻に告げ…
>>続きを読む思いました
さり気なく描かれている季節の移ろい、あるいはタイトルから感じる『ほのぼの』感?
・・・でも、それとはちょっと違うような作風かと
自分的には、この映画あまり深読みする必要はないかと思って…
相米の映画はストーリー展開じゃないよなぁと思っていたら、この作品はストーリー展開がとても面白いコメディーで、こんなに軽やかで肩の力が抜けた作品を相米が撮っていたことに驚いた。バカボンのパパみたいな山…
>>続きを読む仕事を失っても、帰る家があればそれでいい。いい話だな。心すっきりだ。
長回しの使い方はやはり素晴らしいけど、だいぶエネルギッシュさは損なわれている。相米組キャストの再出演も多く、同窓会というか若々し…
相米慎二 らしい、見返したくなる名場面は、雨を避けながら #富司純子 と店の前の駐車場で話し合う夜の場面ということになると思う。しかし、ここはやはり 斉藤由貴 の可愛すぎる主婦が心に残る。線…
>>続きを読む春チョイス。
相米さんの最後から2番目の作品。
山一證券の破綻という日本経済失速の象徴的イベントを背景にしている。
単品で見ると特に暗い感じはないが、フィルモグラフィー通して見ると、バブル絶頂期…
©株式会社トラム/松竹株式会社/株式会社衛星劇場