このレビューはネタバレを含みます
誰1人名前が出ずに最後までいった映画は観てきた中でこれが初めてかもしれない……。
みんなが言うように、男の子(桜雅)の強く光る眼差しが常に印象的だった。
居酒屋の作りがあちこち黒くて薄気味悪いと思ったら、「半焼けの居酒屋」だかららしい。
そこで女(趣里)は体を売る商売をしている。客としてやってきた兵隊の男と、盗みを働き食い繋いでいた男の子と少しばかりの間3人で共同生活をする。といっても兵隊は職探しに出たフリして一日中外で座ってるだけ。
夕刻、兵隊が家に戻ってくるシーンが凄く印象的だった。何でこんなに怖く、おどろおどろしく撮れるんだろう。技術が凄い。この作品は映像が凄い。森山未來が憎い相手を倒した後、森の中で拳を突き上げるシーンもかなり芸術的て舞台を観ているみたいだった。
こんな感じの戦争後の映画は初めて観た。