終戦時の日本が凄惨ってだけでこの映画が意味深いワケじゃない。正直森山未來パートだけで良くね?
趣里じゃなくて古川琴音じゃなくて趣里...の流し目はもぅうんざりです💦なんであんなスタバの飲み口みたいな…
‥なんとも言えない気持ちになる
いつの時代に産まれて
いつの時代に生きているかで…
その中で経験してしまった記憶は…
それでも生がある限り…
それでも‥それでも…
生きていかなければならない…
…
とても良かった。
楽しい作品ではないけれど。
戦後の混乱の中底辺で這いずり回って生きていく人たち。
戦後の復興を描いた先行き明るい作品が多い中、異色の作品に感じます。
この作品といい野火といい…
戦争が終わっても、その心に残った痛みは消えない。戦火は燻り続けている。
そういう事を痛烈に描いた、なかなかの衝撃作でした。
趣里さんと森山未來さんという憑依型演技力お化け俳優ツートップの芝居を堪能…
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