インビクタス／負けざる者たちの清水英治のレビュー・感想・評価

1994年、南アフリカ初の黒人大統領になったマンデラは、人種差別を越え国を一つとする原動力と国の誇りとなるものの必要性を感じている。そんな中翌年、自国でラグビーワールドカップが開催される。優勝するように激励するマンデラとそれに応えるラグビーチーム。決勝戦でニュージーランドを破り優勝する。人種を超え歓喜する国民たち。実話の映画化。
マンデラやチームの主将を前面には強く押し出さずに描いているのがとてもバランスよい。最後の20分間の決勝戦を描いたシーンが感動的