ゆき

ジョー・ブラックをよろしくのゆきのレビュー・感想・評価

4.1
自然の運び

美しく、上品で丁寧。時にユーモアもあって、人間として気持ちの奥がくすぐられるドラマが展開する。
“悪”となる存在への対応も優雅だった。
「生きた証」を称賛するかのように打ち上がる花火。
にこやかに泣いてしまうよ、これは。
もっと早くに触れておくべき一作でした。時を改めて何度も観たい。
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どこからともなく聞こえる「声」に困惑する男。男は恋愛に淡泊な娘に「愛は情熱だ」と語った。娘は一人の青年と出会い、再会するが異なる存在になっていた。
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