近頃これぞ！というラブストーリーがないなぁと不満に思っていたので、本作の冒頭を観たときには久々にコテコテのが観れると期待でいっぱいになったのだが…ちょっと予想と違うお話。
死神が悪党でなく才知に富んだ人間をターゲットにする点は意外だった。そして、死神より患者の方がよほど神っぽかった。笑（死神と神を一緒にしちゃダメか）患者の言葉や、冒頭にあった父から娘への愛についての説教など、いい台詞が出てくるのが魅力だと思った。ベタな台詞もあるけれど、真髄だからベタと言われるほど繰り返されてきた言葉なのだろうし。
死神が人間界でいろんなことを学んでいくというのも面白い。悪のイメージしかない死神に、温かみを持たせたというのが新鮮。
ただ、娘はいろいろ悟り過ぎていると思う。笑 言葉なしにわかることではないだろ！と突っ込みたくもなる。
若かりし頃のブラピは王子的キャラだね。今の彼からはあまり想像できないけど。ディカプリオと違って。すごく勝手な比較だけど。笑
