Yukiko

ジョー・ブラックをよろしくのYukikoのレビュー・感想・評価

3.9
2022年5月25日
『ジョー・ブラックをよろしく』  1998年アメリカ制作
監督、マーティン・ブレスト。
他の監督作品に『セント・オブ・ウーマン/夢の香り』
『ミッドナイト・ラン』『ビバリーヒルズ・コップ』がある。

ニューヨーク。
会社社長のビル(アンソニー・ホプキンス)は、娘のスーザン
(クレア・フォーラニ)とヘリに乗り、ビルは「愛は情熱だ」
とスーザンに話す。
その後、スーザンはコーヒー店で青年(ブラッド・ピット)に
出会い、互いに好感をもつが、そのまま別れる。
が、その後、青年は交通事故に遭ってしまう。
そして、ビルの自宅に、その青年の姿をした男(ブラッド・
ピット)が姿を現す。


ビルに持病があり、死神のブラッド・ピットさんが
ビルをお迎えに。
だけど、ビルの言葉に、人間社会に興味をもって、青年の
身体を借りて、この世に姿を現した・・・という話。
さて、それから、どうなる???
せつない恋のお話し。

ラスト、何故、スーザンは父親を探そうとしないのか。
もう、諦めてしまっているのか?
死んだと思うのなら、死体を確認しようと思わないかな。
スーザンは、ジョーさえ現れればそれで良いのか?
・・・と、腑に落ちないハッピーな??ラストに
違和感をもつ。

スーザン役のクレア・フォーラニさんが抜群に素敵な映画だ。
スタイル良しの八頭身、スラ~としている。足が長い。

表情の細やかなこと!
ニコッと笑顔の後に、セリフを言う。感じが良い。
台詞の前に唇を軽く噛む場面が何度かあり、スーザンの
心境を表す行き届いた繊細な演技だ。
その都度、私も真似てやってみた🎵

まるで、クレア・フォーラニさんをビジュアルで楽しむ
映画のようだ。
充分、堪能しましたよ♡

ブラッド・ピットさんが若い!
24年前の映画で、35歳の時の出演。
でも、もっと若く見える。

長女のアリソンが開くパーティーが凄い!
イベントのような派手なパーティー。
花火も上がる。
喜び方が足りないと、メソメソするアリソンがかわいらしい。
アリソンの夫、意外と良い奴。
Yukiko

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