異色のハードボイルド。オープニングのウイスキーを作る場面からもうかっこよい。と思ってたらいきなり話が始まって、淡々と、ただ静かにドラマが展開していく。でまあトムがとにかく弱い。若干の肩透かしを感じな…
>>続きを読むガブリエル・バーンのハードボイルドが激渋。最後まで一度も笑わなかった。
ただ、ボスと取り合いになった女マーシャ・ゲイ・ハーデンがそれほどだったのがイマイチ乗り切れない原因かも。
J.E.フリーマンも…
【名作を観ようシリーズNo.128】
”ファーゴ〟”ノーカントリー〟のジョエル・コーエン監督作品。
ソフト所有で再鑑賞。
アイルランド系ギャングとイタリア系ギャングの抗争を舞台に描く、”男の美…
このレビューはネタバレを含みます
コーエン兄弟ぽくなく、真面目にギャング映画だった。言葉のチョイスが洗練されてて王道ギャング映画というよりは、お洒落ギャング映画という感じ。
ギャング映画ではめずらしく同性愛カップルが出てくるので、…
劇場で。コーエン兄弟の出世作の1本。コッポラでいうゴッドファーザー的な本格的な映画デビュー作。役者陣が魅力的。特にアルバートフィニーが良い。ガブリエルバーンの代表作。ブラッドシンプルに引き続きキャメ…
>>続きを読むなんだろう、このジワジワ沁みてくる感覚。何がその原因か知りたくて2度観ました。ギャング映画のカタチをとってるけど、裏テーマは“同性愛”に思えた。以下、勝手な考察。
ボスに対する部下の裏切りと忠誠の…
このレビューはネタバレを含みます
【ミラーズ・クロッシング、そこは小さな悪魔と出会う場所】
舞台は大恐慌直前のアメリカ東部の街、ギャングの2大勢力の抗争を軸に物語が進みます。
街を牛耳る初老のボス、レオ。
マシンガンから無限…
なぜか無性に観たくなり。これ、ずっと観たと思ってたんだが、たぶん観てなかった。
執拗なまでにカットバックが繰り返され、いわゆる長回し的なのはほとんどないのだが、それがいい。で、森の"ミラーズ・クロ…