今の時代にあった映画!
孤独、自信のなさ、不安を抱えた人が寄り添い前を向く優しい映画。
今の時代に求められる差別化、飽くなき向上に疲れ果てたら、完璧じゃないむしろ「下」にはいる彼らの寄り添う姿ら頑張り、小さな幸せ、不完全でも認めらる光景をみたら、つられて、今を認め頑張ろうと思えるのかな。
全編にちりばめられた音楽が当時を演出してて、先の見えない不安と希望を感じた。
編集が上手い監督。像をフューチャーするのとか、アンジェリカの微笑みの監督を思い出した。アップから勢いつけて引くショットもおもしろい。
ジアマッティの斜視はコンタクトなんだってね。